生ニンニクをみじん切り、すりおろす、あるいはスライスすると「アリシン」が 発生します。このアリシンという成分は、ニンニク特有の臭い成分です。このアリシンが油中で変化したものが「アホエン」になります。よって、生のニンニク中には、アホエンは含まれていません。
アホエンは、ニンニク由来の有用性の高い成分のひとつです。「Ajo(アホ)」はスペイン語でニンニクのこと。アホエンの研究の先駆けとなったのがベネズエラ(公用語はスペイン語)の研究者だったため、その名がつきました。
1990年アメリカ国立がん研究所は、がん予防として期待される食品37種類を 発表しました。同研究所は、過去10年に遡って発表された学術論文を調査し、がん予防効果のある植物性食品を重要度の高いものからランク付けし、ひとつの図にまとめました。そのなかで、ニンニクは堂々の トップに位置付けられました。
アホエンは今、テレビ番組や雑誌などで話題の成分ですが、弊社ではいち早く着目し、研究を重ね、独自のニンニク加工処理方法を開発し、アホエンを大量に生成することに成功しました。 この方法は「ニンニクの加工処理方法及びアホエン含有油脂の製造方法」として、日本をはじめアメリカ、EU、中国などで特許を取得しました。このアホエン含有油脂をカプセル化したのが、にんにくサプリメント「めいらくアホエンNS-38」です。
■厳選されたニンニク
生ニンニクにはアリインという成分が含まれています。 切ったり、すりおろすと酵素の作用でアリインがアリシン に変化し、ニンニク独特のにおいを発します。アホエンは ここに油を混ぜることで生成します。アホエンは無臭で、 有効性も高いとされています。 弊社ではアリシン生成能の高いニンニクを調べるため、 全国各地、世界各国からニンニクを集めて調査しました。その結果、ニンニクの本場である、中国山東省のニンニ クが最適だと判明したのです。有効成分であるアホエンを 多く作るため、こだわりを持ってニンニクを選んでいるのです。
■安心・安全な工場での製造
2006年1月18日に中国山東省日照市に弊社 100%子会社「日照名酪食品有限公司」を設立し ました。工場では安全な食品を製造するため、国際 基準ISO22000を取得し、ニンニクエキス(めいらく アホエンNS‐38の内容物)を製造しています。
■ニンニクの無農薬栽培
原料となるニンニクは、めいらく専用の契約農家で栽培したものだけを使用しています。農薬を一切使わずに栽培していますが、残留農薬、重金属の検査を中国だけでなく日本でも実施し、安全を確認してから使用しています。
脂肪は酸化されると有害な過酸化脂質となります。古くなった天ぷらなどを食べると胃にもたれるのは過酸化脂質によります。 一方、めいらくアホエンNS‐38は酸化されにくい中鎖脂肪(MCT)を使用しています。中鎖脂肪(MCT)は体内に蓄積しにくい性質をもっています。