生産国をひとつに限定したアラビカ種コーヒー豆を100％使用しています。

コロンビアは昼夜の寒暖差が大きく、雨季と乾季のバランスが良く、火山灰を多く含んだ土壌のため、コーヒーの栽培に適しています。
収穫したコーヒー豆を水洗いし、果肉等を除去した後に乾燥させるため、すっきりとした風味のコーヒーに仕上がります。
『スプレモ』はコロンビア国内の格付けで最高格付けのコーヒー豆です。
コロンビアでは、コーヒー豆の粒の大きさによって格付けされます。粒が大きなコーヒー豆の方が雑味が少なく、コーヒー豆の本来の味わいを楽しむことができます。

 

世界最大のコーヒー豆生産国のブラジル。生産されるコーヒー豆の量は、全世界の約４割を占めています。
ブラジルでのアラビカコーヒー豆の格付けは「欠点豆の数」、「豆の大きさ」、「味」です。下のグラフのように、欠点数が多いほど等級が低く、欠点数が少ないほど高級と評価されます。しかし、等級には「1」がありません。ブラジルの格付けでは「Ｎｏ.2」が最も高い評価なのです。では、なぜNo.1がないのでしょうか。
ブラジルでは、”農作物である以上、欠点のない豆は存在しない”という考え方のもと、「Ｎｏ.1」は事実上存在しません。
きくのＩＦＣコーヒーでは最高等級「Ｎｏ.2」を使用しています。
味は苦味と酸味のバランスの取れた上品な味わいが特長です。

東アフリカ内陸に位置し、アラビカコーヒー発祥の地ともいわれるエチオピア。エチオピアも欠点数でグレードが分かれます。伝統的なナチュラル精製法（非水洗処理方法）で、収穫したコーヒーチェリーをそのまま天日干しした後、コーヒー豆を取り出しています。
きくのＩＦＣコーヒーシングルコーヒーは「モカ豆」を使用しています。かつてモカの港から輸出されていたイエメン産のコーヒー豆と対岸のエチオピア産の豆を合わせて「モカ」と呼びます。
味は独特の甘い香りとフルーティな味わいが特長です。