コーヒーができるまで|きくのIFCコーヒー

コーヒーができるまで

ブラジル、コロンビア、インドネシアなど世界各地のコーヒー豆を当社で独自に輸入しています。直輸入することで品質の高い豆の確保に取り組んでいます。

コーヒー豆の最大の生産国であるブラジルには、当社コーヒー鑑定士が在駐しています。ブラジル国内で企業や農家とコンタクトを取りながら品質の良い豆を調達しています。

当社工場に届けられたコーヒー豆は、コーヒーのプロによりカッピングテストが実施され、IFCコーヒーにふさわしい豆を厳選しています。

輸入されてくるコーヒー豆は、欠点豆だけでなく石、木くず、ワラなどが混入されていることがあります。比重選別機や風力選別機で異物を除去し品質を保持しています。

コーヒー豆を種類ごとに単品焙煎します。通常のガス焙煎の他、熟練の焙煎士による木炭、竹炭でも焙煎をおこないます。

焙煎後の高温のコーヒー豆を冷却ガスで急速に温度を下げることでコーヒー豆からコーヒーの香り成分が散逸するのを抑制しています。

コーヒー豆には品種に応じて適した焙煎方法があります。各品種に合った方法で丹念に焙煎したコーヒー豆をブレンドすることで焼きムラをなくし、それぞれの豆の特長を生かしています。

焙煎後のコーヒー豆の酸化を防止するため、粉砕後48時間以内に袋に包装充填します。また袋内部の酸素を除去し、残存酸素濃度を３％以下にすることで、コーヒー豆の酸化を抑制しています。

冷蔵・冷凍保存管理することで成分の活性を抑え、香り成分の散逸や品質の劣化を防止しています。北海道から沖縄までコーヒー豆を低温に保ったままお届けしています。

低温管理された豆に高温のお湯を注ぐことでコーヒー豆に閉じ込められた香りが一気に広がります。