1990年IFCコーヒー誕生
鮮度=健康。
1990年4月、当時社長の日比孝𠮷は、生鮮食品と同じように、農産物であるコーヒー豆も冷凍・冷蔵すれば鮮度が維持できるのではと考えました。
「美味しさの秘密は、鮮度だ」
この社長の発想に、当時の開発員は設備が無い中で、急速冷却の実験を地道に続けました。
やがて急速冷却製法によって、コーヒーの命とも言える「アロマ」をコーヒー豆の中に封じ込めることに成功します。
そしてついに1990年11月、業界初の冷凍・冷蔵のコーヒー「きくのIFCコーヒー スペシャルブレンド」が誕生しました。
この技術は世界各地で認められ、日本、アメリカ、中国、ヨーロッパ各国などで特許を取得していました。