世界のスープ

みなさんは世界三大スープをご存じですか?
コーンスープ?クラムチャウダー?…実は!!

タイの「トムヤムクン」、ロシアの「ボルシチ」、
フランスの「ブイヤベース」、中国の「フカヒレスープ」などが挙げられ、
これらの内、3つを組み合わせてそう呼ぶことが多いようです。

●トムヤムクン
トム ヤムが「酸っぱくて辛いスープ」、クンが「海老」を
意味します。辛いものを食べて汗をかき、酸っぱさで疲れを癒す。
暑くて湿度の高いタイだからこそ生まれたスープです。

●ボルシチ
「ビーツ」というかぶに似た赤い野菜で染め上げられた
赤いスープが特徴です。数種類の野菜と牛肉をじっくり煮込んだ
具だくさんのスープです。ロシアの方はボルシチを食べて寒い冬を
乗り切っているんですね。

●ブイヤベース
新鮮な魚介類が水揚げされるマルセイユで生まれました。
漁師がとれたての魚を大きな鍋で煮込んだ漁師料理です。
トマトベースのスープで海の恵が凝縮されています。

●フカヒレスープ
高級食材であるフカヒレを、とろみのある鶏ガラスープで
煮込んだものです。コラーゲンたっぷりの中国の薬膳料理です。

このように世界中のスープを見てみると、
各土地の気候や文化に合わせて作られています。
スープはその国のソウルフードと言ってもいいのかもしれないですね。

コーンスープとコーンポタージュ どちらがお好き?

「コーンスープ」と「コーンポタージュ」
みなさんは区別していますか?

 

辞書で調べると

スープ・・・西洋料理の汁物

ポタージュ・・・スープ。特にとろみをつけた濃い不透明なスープ。

私たちが使っているスープ(soup)は英語ですが、実はフランス語のスープ(soupe)が語源のようです。そしてポタージュ(potage)もフランス語です。

このフランス語のスープ、原義は「ブイヨンに浸して食べていたパン」のこと。12世紀ごろ、古くて固くなったパンをブイヨンに浸して食べる習慣がありました。それが、次第に意味が転じ、パンからブイヨン(スープ)へ置き換わったそうです。スープにクルトンを入れるのは、パンを入れていた名残とか。

日本では一般的に汁物全般を「スープ」とし、スープの中でもとろみのついたスープを特に「ポタージュ」と呼んでいます。

当社でも、さらりとしたタイプは「スープ」、とろみがついたものは「ポタージュ」という商品名になっています。

では、もう一度。

コーンスープとコーンポタージュ、あなたはどちらがお好きですか?

 

▼スープラインナップ 今日の一品に♪

http://www.sujahta.co.jp/item/potage/potage.html

 

 

乳飲料とは

飲用乳の種類ー牛乳・加工乳・乳飲料

抹茶ミルク(※)のパッケージを見ると、「乳飲料」と書かれています。
これは飲用乳の種類です。飲用乳には「牛乳」「加工乳」「乳飲料」の3つに大きく分類され、それぞれの規定に沿って、表記されます。
下の図は飲用乳の規定を簡潔に表したものです。
「抹茶ミルクは」原材料に「牛乳」や「乳製品」を使用し、「抹茶」が加わっています。
下の図から考えると「乳飲料」に当てはまります。
「乳飲料」はさらに「乳飲料(白物)」と「乳飲料(色物)」に分類されます。「せんい」や「ビタミン」などの栄養素を加え白が基調のものは(白物)に、「ココア」や「コーヒー」などを加えたものは(色物)と呼ばれます。
※現在抹茶ミルクは販売しておりません
牛乳・加工乳003