その立ち方で損していませんか?姿勢と健康2

私たちは無意識のうちに、楽に立とうとして、腰や膝、首といった箇所に
負担のかかった、癖のある立ち方をしがちです。

正しい立ち方を覚えましょう

[1] 足を肩幅ほど開き、並行に揃えます。25-1

[2] 足の指に少し力がかかるように、身体全体を軽く前に倒します。
上半身だけ倒した姿勢にならないよう、気をつけてください。25-4

[3] その姿勢のまま、家族や友人に両肩を上からおさえてもらいましょう。方に重みは感じますが、背骨の湾曲が力を分散させるので、腰や踵に負担は感じません。25-5

もし負担を感じるようでしたら、身体の倒し加減を調整して、「正しい姿勢」を見つけましょう。

・・・しかし、一番大切なのは正しい立ち姿勢を保とうと日頃から意識することです。永年かけて染み込んだ癖のある立ち方に戻ってしまうと、例えば、整体に通い一時的に治まっても再び症状が現れてしまいます。
そうした悪循環から抜け出すためにも、「正しい立ち方」をマスターして、健康に役立てたいですね!

降り注ぐ見えない紫外線

見えない紫外線 いつ降り注いでる?

紫外線のいい面
骨を形成するために必要なビタミンDを作る働きや殺菌作用

紫外線の悪い面
日焼けや光老化(しみ・しわ)

適度に日光を浴びることはからだによいとも言われますが、浴びすぎはよくありません。
市販されている簡易的な紫外線チェッカーで実際に測ってみました!
光を当てると4段階で反応し、色が濃いほど紫外線が降り注いでいるという仕組みです。

さてその結果は・・・(★で4段階を表しています)
2014年4月上旬の結果(名古屋市)
実験の結果

三日間計測した結果、多少の差はありますが、晴天・曇りに関わらず、
ほぼ同じ山型ができました。
通勤・通学時間から、紫外線は高レベルということがわかります。
「涼しい=紫外線少ない」 ではありません。

身近なもので紫外線をチェック

対策アイテム UVレベル(未対策★★★★のとき)
 日傘 ★☆☆☆
雨傘(黒) ★☆☆☆
ビニール傘 ★★★★
タオル ★☆☆☆
カーディガン(薄手の黒) ★★☆☆
カーディガン(UVカット仕様) ★☆☆☆
ブラウス(白) ★☆☆☆
車内(UVカット窓使用) ☆☆☆☆
メガネ(UVカットレンズ使用)  ★☆☆☆

かんたん紫外線対策
その1 日焼け止めはこまめに塗り直す
SPFがそんなに高いものではなくても、低いものを何回も塗りなおせば効果が
あるようです。SPFが低いと肌にも優しく毎日使えますね。

その2 抗酸化作用の高いIFCコーヒー
体の内側からも対策しましょう!抗酸化作用の高い食品には、
紫外線が原因のシミを予防する効果が期待できるそうです。
他にも、ビタミンCの豊富な緑黄色野菜・果物がおすすめ☆

その3 メガネやサングラスで目もしっかりガード
目へも紫外線は差し込んでいます。サングラスで直接差し込む紫外線だけ
でなく、地面から反射する紫外線からもしっかりガードしましょう!
メガネやコンタクトレンズも紫外線カットレンズが普及していますよ。

なぜ「カボチャ」なの?ハロウィン雑学

10月31日はハロウィン。
遡ること数千年前は、古代ケルト人(※)の「秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す」宗教的なお祭りだったといわれています。 それがアメリカに伝わり、本来の宗教的な意味合いはなくなり今ではひとつの行事として定着しています。
さて、このハロウィン。
なぜカボチャなのか、なぜシンボルカラーがオレンジ色なのか。
その理由ご存知ですか?

※古代ケルト人
古代ヨーロッパの中~西部に住んでいた「ケルト語を話す人たち」。
(人種をさすものではない)この中には多数の部族が含まれる。
紀元前5世紀ごろ栄えた。現在はアイルランドやスコットランドに残る。

昔はカボチャじゃなかった?

ちょっと怖い顔にくり抜かれたカボチャの『ジャック・オー・ランタン』。
その昔、古代ケルト人は「カブ」をくり抜いて、その中にろうそくをいれ、ランタンにしていたそうです。26-8

それが、アメリカに伝わったときアメリカではカブがあまり親しまれておらず、カボチャに変わったとか…

そもそも「カブのランタン」の背景には、「ジャック」 という男の話があります。 ジャックは人をだますのが得意な男。
ある時、悪魔をだまし地獄に行かない約束をします。
ジャックは約束通り地獄に行かなかったのですが…

続きが気になる方はぜひ調べてみてくださいね!

イメージカラーのオレンジと黒はどこから?

もともと秋の収穫を祝うお祭りなので、「オレンジ」は収穫を表しています。 そして、古代ケルト人にとって10月31日は日本でいう「大晦日」。1年の終わりの夜、死者の霊が親族を訪ねたり、悪霊が出てきて作物を荒らすと信られていました。「黒」は「死」を表す色だったのです。

いかがでしたか? 意外と知られていないハロウィン話は楽しんで頂けましたか? 今年のハロウィンパーティでぜひ披露してくださいね♪