行楽シーズン真っ只中!日中は楽しくお出かけ、でも朝晩は肌寒い。体はお疲れモードかもしれません。今回は2018年6月に開催された百寿会の集いで反響の大きかった「官足法」をご紹介します。
官足法とは?
官足法は老廃物が足先に溜まり冷たくて硬い足になることに着目して、その足をもみほぐし、柔らかく暖かい赤ちゃんのような足を目指そうという健康法です。
なぜもむの?
足は心臓から遠いので血液循環が阻害されやすい場所。足にある神経の集まり(反射区)を押して細胞を活性化させ、血液循環を良くするためです。もみほぐすことによって足にたまった老廃物が流れ、同時にリンパ腺のマッサージにもなります。
どうやってもむの?
官足法では専用の「グリグリ棒」や「官足棒」があり、体重をかけて押していきます。100円均一などで売られている足ツボ用の棒でも代用できます。手でもむよりも、力が加わりしっかりとほぐすことができるため、「棒」の使用をおすすめします。
それでは、早速実践してみましょう!
①足の反射区総合図表を見ましょう
②①の図表を参考に、気になる部分をもんでみましょう
足に溜まった汚れ(老廃物)を押しつぶすように押し、血液の流れをスムーズにします。押して固いところ、痛いところは、対応する臓器が弱まっている証拠です。無理なくしっかりもみほぐしてみましょう。
目安は片足15~20分程度です。テレビを見ながら、お風呂を出た後など、リラックスしながら試してみてください。
まずは年代に合わせて毎日続けてみましょう!
10代→1ヶ月
20代→2ヶ月
30代→3ヶ月
40代→4ヶ月
50代→5ヶ月
60代→6ヶ月
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これから冬に向けて、心身ともにポカポカに!
※注意事項※
- 食後一時間は避けましょう
- 一通り揉んだら白湯(500cc程度)を飲みましょう
ただし、水分摂取量に制限がある方はこれに限りません - 通院されている方はかかりつけの医師にご相談ください
調査隊が約1カ月実践してみました!
官足法をおこなうと、足の裏からポカポカして、血流が良くなったような感じがします。これから冬場になると足の冷えに悩まされるので、これからも続けたいと思います。(つばさ)
痛いと感じたところを図表でみると、いつも気になる部位でした。テレビを見ながらでもできるので、これなら続けられそうです。(大橋先輩)