夏の暑さが和らぐとともに、食欲の秋の到来を感じる今日この頃。
食欲が増して、特に甘いものを食べたくなりませんか・・・?
その原因のひとつに「セロトニン」が関係しています。 セロトニンとは、心の安定を保ち、ストレスを減らす働きをもつ 脳内物質で、「幸せホルモン」という別名をもちます。
セロトニンは日光にあたることで分泌が活発になります。
つまり、日照時間が短くなるこの季節、分泌量は下降気味に。
しかし、甘いものを摂取すると、分泌量が一時的に増えて、気持ちが落ち着くのだそうです。
なるほど、この時期に食べるスイーツは特別においしいわけですね!
Pick up! 女性は幸せホルモンが不足しがち?
女性はセロトニンの分泌量が男性よりも少なく、 ストレスを感じやすいことがわかっています。 ストレス発散で甘いものを食べる傾向は女性に顕著ですが、理に適っているといえますね。
ですが・・・甘いものに頼っていては、一時的な対策となるばかりか、 肥満や糖尿病など、健康を害することになりかねません。
そこで、健康的にセロトニンの分泌量を増やす方法をご紹介します♪
1.太陽の光を浴びましょう
特に、朝日を浴びると効果的です。 起床したらまず、カーテンを開けて外の光を浴びましょう。
2.「リズム運動」を取り入れましょう
ウォーキングがオススメです。心のなかで「1、2、1、2」と 規則正しくリズムを取りながら歩きます。 疲れるまで歩かず、爽快感を感じる程度に留めておくことが大切です。
3.「トリプトファン」を摂取しましょう
セロトニンの分泌には「トリプトファン」という必須アミノ酸が必要です。 納豆や豆腐といった大豆製品、アーモンドやくるみといったナッツ類、 赤身の魚や肉に多く含まれています。
4.よく噛んで食べましょう
咀嚼もリズム運動のひとつです。
食事の際やガムを噛むときには、 リズミカルな咀嚼を繰り返すことを意識しましょう。
秋の気候は過ごしやすく、物事に熱中するのに最適な季節です。 セロトニンを増やして、より充実した日々をお過ごしください♪