世界のスープ

みなさんは世界三大スープをご存じですか?
コーンスープ?クラムチャウダー?…実は!!

タイの「トムヤムクン」、ロシアの「ボルシチ」、
フランスの「ブイヤベース」、中国の「フカヒレスープ」などが挙げられ、
これらの内、3つを組み合わせてそう呼ぶことが多いようです。

●トムヤムクン
トム ヤムが「酸っぱくて辛いスープ」、クンが「海老」を
意味します。辛いものを食べて汗をかき、酸っぱさで疲れを癒す。
暑くて湿度の高いタイだからこそ生まれたスープです。

●ボルシチ
「ビーツ」というかぶに似た赤い野菜で染め上げられた
赤いスープが特徴です。数種類の野菜と牛肉をじっくり煮込んだ
具だくさんのスープです。ロシアの方はボルシチを食べて寒い冬を
乗り切っているんですね。

●ブイヤベース
新鮮な魚介類が水揚げされるマルセイユで生まれました。
漁師がとれたての魚を大きな鍋で煮込んだ漁師料理です。
トマトベースのスープで海の恵が凝縮されています。

●フカヒレスープ
高級食材であるフカヒレを、とろみのある鶏ガラスープで
煮込んだものです。コラーゲンたっぷりの中国の薬膳料理です。

このように世界中のスープを見てみると、
各土地の気候や文化に合わせて作られています。
スープはその国のソウルフードと言ってもいいのかもしれないですね。

投稿者:

めいらく調査隊

スジャータめいらくグループ めいらく調査隊のメルマガ連載コラムです。