現代人の目は疲れている
目がしょぼしょぼする・かすむ・疲れる。
こんな症状はありませんか?これらは疲れ目の代表的な症状です。
日常生活で目は酷使されがちですが、スマートフォンなどの携帯端末の普及により、ますます目を使う時間が長くなっています。
しかし、疲れを感じていてもケアできていない人が多いようです。「眼精疲労」とも言いますが、実は「疲れ目」とは違うもの。 簡単に言えば疲れ目が重度化・慢性化すると眼精疲労になります。 セルフケアで回復するレベルが「疲れ目」です。
今日の疲れを明日に持ち越さないために、ケア方法をご紹介しましょう。
今日からできる4つのお手軽ケア
その1 ディスプレイの明るさを落とす
パソコンやスマートフォンのディスプレイの明るさは買ったときのままではないですか?部屋の明るさとのバランスを考えて、少しレベルを落としてみましょう。
その2 テレビやモニターの位置を調節する
視線がやや下向きになるよう、テレビやモニターの角度を調節します。
テレビは2m、パソコンは40~70cm離れるのが理想です。
その3 休息をとる
パソコン作業や読書などは40~50分おきに10分程度休みをとり、目を閉じたり、遠くを見たりします。
また、眼球を圧迫しないように気をつけながら目の周りを指圧します。
その4 血行をよくする
温かい蒸しタオルを目や顔全体に当てる、または入浴することで血行をよくします。
また、食生活の面ではビタミンAやカロテンを含む、レバーやうなぎ、にんじん、
かぼちゃ、ビタミンB1を含む豚肉、落花生などがおすすめです。