南半球のオーストラリアのクリスマスは日本とは真逆の真夏です!
真夏のクリスマス・・・
クリスマスの過ごし方や料理、ケーキは日本と同じなのでしょうか。
過ごし方は真夏ならでは!?
日本では、恋人とロマンチックに過ごすというイメージがありますがオーストラリアでは、家族や親戚が集まって過ごす日です。日本でいうお正月のような感じです。
もともとクリスマス文化の発祥は北半球のヨーロッパなので南半球のオーストラリアもクリスマスは冬仕様のようです。
しかし、ワインと一緒にローストビーフ、ターキーなどのクリスマス料理を楽しむ家庭があるなか、ビーチでバーベキューをして過ごす家庭もあります。
最近では、シーフードやトロピカルフルーツなども食卓に並びます。
オーストラリアのクリスマスケーキはどんなケーキ?
日本のクリスマスケーキといえば、いちごのショートケーキ。
しかしオーストラリアでは日本の真っ白な生クリームのケーキとは違い、ドライフルーツやナッツがたっぷり入った茶色いもちもちした食感の蒸しケーキです。 これはクリスマスプディングというケーキで、元々はイギリスの典型的なクリスマスのお菓子。イギリスから移民者が多いオーストラリアでも定着したそうです。
作るときに、指ぬきや指輪、コインなどを入れ、家族みんなで願いを込めながら混ぜて焼き、食べるときに当たった人は幸せになれるとの言い伝えもあるようです。
また、完熟させるほど美味しいと言われるクリスマスプディングは保存食としても優れており、オーストラリアの家庭では作ってから冷蔵庫で一ヶ月ほどおいて、クリスマス当日にもう一度蒸して柔らかくしてからブランデーをかけ、生クリームとカスタードクリームをかけていただきます。