コーヒーの抗酸化作用でいつまでも若々しく
コーヒーに含まれるポリフェノールの一種クロロゲン酸は抗酸化作用が高いことで知られています。
また最近では、脂肪の蓄積を抑制するはたらきもあることから、さらに注目が高まっています。
抗酸化作用・・・通常からだを守る「活性酸素」が必要以上に増加することを抑制すること。
活性酸素は大量に増加すると、自分の正常な細胞までも攻撃します。
増加の原因は、紫外線、大気汚染、農薬や化学物質、タバコ、飲酒やストレスなど、身の回りにあふれています。
そこで、抗酸化作用の高いコーヒーが出番です。
毎日新鮮なコーヒーを飲むことで体内の活性酸素増加を防ぎます。
生活習慣病や老化も活性酸素が関わっています。
例えばシミ、白内障や動脈硬化も活性酸素の増加がおおもとです。
コーヒーの他に緑黄色野菜、きのこ類や豆類なども抗酸化作用が高い食品です。
最後に、タバコとコーヒーで一服という方が多いようですが、タバコは活性酸素増加の要因のひとつです。
せっかくコーヒーを飲んでいても、毎回タバコと一緒であれば、抗酸化力は低下してしまうので、気をつけてくださいね!
監修:医学博士 鶴田光敏先生(つるた小児科・アレルギー科医院長)