アイス派もホット派も飲み方ひとつで抗酸化アップ
コーヒーの効果的な飲み方をご紹介しましょう。
その前に、キーワードは「抗酸化作用」。
抗酸化作用とは鉄がサビるように、人間のからだがサビる(酸化する)ことを防ぐはたらきです。
からだの酸化は生活習慣病、老化の原因になります。
コーヒーはこの「抗酸化作用」が高いと言われています。
では、どんなコーヒーでもいいのでしょうか?
さまざまなコーヒーで研究されていますが、「鮮度がいいものが、抗酸化作用が高い」 です。
からだの酸化に詳しい医学博士 鶴田先生に効果的なコーヒーの飲み方を教えて頂きました。
- コーヒーをいれてから20分以内に飲む
- スジャータ(コーヒーフレッシュ)や牛乳を入れて飲む
- 砂糖は入れない
統計的に、コーヒーを淹れて20分後から、抗酸化作用が弱まるそうです。
また、スジャータや牛乳を入れると、胃への刺激軽減にもなります。
せっかく飲んでいても砂糖を入れると糖分過多になりますのでご注意を。
また、古く酸化したコーヒーは、反対にからだを酸化させてしまうのでよくありません。
社内アンケートで飲み方を調査したところ・・・
コーヒーのみ・・・40%
スジャータや牛乳を入れる・・・31%
砂糖、または砂糖と牛乳、スジャータを入れる・・・26%
その他・・・3%
女性は甘いコーヒーを好むイメージがありますが、
意外にも男性の方が砂糖を入れているようです!
甘いコーヒーが好きな方も、砂糖なしコーヒーをぜひお試しください!
ちなみにアイスコーヒーも鮮度が損なわれなければ、同様の効果が得られますが、冷ます間に酸化は進んでしまいます。
そこで!
【鶴田先生伝授 アイスコーヒーの作り方】
- 濃い目のホットコーヒーをいれる
- グラスにたくさん氷を入れ、1を注いで一気に冷やす
- 20分以内に飲む
これで、抗酸化力の高いアイスコーヒーを楽しむことができますよ。